結婚式場の演出

結婚式の後の新郎新婦にアンケートをとると、「やってよかった事」の項目で一番多く、どうやらゲストに一番喜ばれるのは「席札のメッセージ」のようです。
これは、年代問わずどんな方からも喜ばれています。中には「家に帰っても何度も読んでしまった」、「式後もずっと大切に保管している」という人もいるほどだそうです。
これはどうしてでしょうか。最近は、メールが発達して、手紙などを書く機会も減ってきました。そいういう社会背景もあり、「直筆のメッセージ」の重みが増すのではないかと考えられます。また「直筆のメッセージ」には、そこに書いてある内容だけでなく「自分の事を思い出しながら書いてくれた。自分だけのために書いてくれた。」その気持ちが嬉しいのでしょう。
その人の事を思い出しながらその人のためだけに時間を費やす。そう、もてなしの心こそが一番喜ばれている理由なのです。ゲストにとっては、豪華なお食事よりも、引出物よりも、そういった「心づかい」が何より喜ばれています。そう考えると、演出も、お金をかけなくてもチョットしたアイデアでゲストが喜ぶものが出来ると考えられます。
お金をかけた演出をと、アレもコレもと欲張ってしまうことが多いのが演出選びです。来てくれるゲストに楽しんでもらいたい、喜んでもらいたいという気持ちからだと思いますがポイントを絞る事はとても大切です。
ポイントは『どういう演出をすればゲストが楽しめるのか』、『どういう演出をすれば二人らしさが伝わるか』、『お色直しをしないと間延びするのではないか』など、相手のことを考えることが何より重要です。
結婚する二人のお人柄やイメージによって『おススメの演出』は異なってきますので、具体的にどういう演出がいいのかというのはいちがいには言えないのですが、一ついえることはバランスを考えるということでしょう。
このバランスとは、ゲスト同士のバランス(若い人だけなど、ある一定のグループだけが盛り上がってないか)、新郎新婦とゲストのスポットの当るバランス最近はゲストに「余興」や「スピーチ」をしないという人もふえてきています。
これはゲストに負担をかけたくないという考えからきているようがその分、空いた時間をどう使うのかとうい問題もでてきます。ゆっくり食事の時間にしてもいいですし、皆と写真を撮る時間にしてもいいですし、何かゲームなどに参加してもらってもいいでしょう。結婚式場の演出は、皆さんがどんな雰囲気の結婚式にしたいのか、それによってチョイスするといいと思いますが、あまり詰め込みすぎない事がポイントです。


また、スピーチを依頼された場合は、皆が聞きやすい」「印象に残りやすい」スピーチの方法を考えることが重要です。例えば、新郎や新婦の特徴を「3K」や「5P」、「2DK」などにまとめて話すというのがおすすめです。最初に3つの~などと話すと、聞くほうは「3つあるんだな」と思って聞くことになるので、人の頭に入りやすいですし「あと一つは何だろう」とか「聞きたい」という気持ちが起こります。このテクニックは会社のプレゼンなどでも有効です。例えば、新郎は「パワフル」で「ポジティブ」で「プールが好き」とか新婦は「きれい」で「気がつく人」で「奇妙なものが好き」とか。最後は‘おち‘として笑える方がいいでしょう。また、短いネタを箇条書き風に紹介するというテクニックも有効です。最近、お笑いで多いのがこの手法で、漫才の様にじーっと聞き入ってなくっても気軽に聞けて面白いというパターンになります。ピーチでどんな風にするかというと、あらかじめ周りの友達から、いくつか情報を集めて、それをポンポンと紹介していきます。例えば、「新郎太郎といえば?」と友人達にききましたら「面白い」「バイク」「かっこいい」と紹介しこれにもオチネタを作っておきます。その人の意外な一面などをオチにすると盛り上がります。