世界の結婚式1

国が違えば生活習慣も、文化も違います。特に女性にとっては人生の一大イベントである結婚式の形も、国や民族によって千差万別です。しかし、その形も最近では当事者である若者たちの自由な発想のもとに現代風になっており、それぞれの特有の古き良き伝統が時の彼方へ消えつつあるようだ。愛さえ確かなものであれば、別に形式にこだわることはないという意見はもっともですが、各国の風習も残していきたいものです。

イギリス

披露宴の席次は日本では新郎新婦に向かって右が新婦側の人々、左が新郎側の人々で、新郎新婦に近い側から主賓(会社の上司や恩師など)、目上の人々、同僚・友人、親戚・家族の順に座ることが多いのではないかと思いますが、イギリスでは多くの場合、新郎新婦に近い側から身内(家族)・親戚、友人・同僚、目上の人々・主賓(会社の上司など)と席につきます。また、新郎新婦の席は、日本では、向かって左から 媒酌人 新郎 新婦 媒酌人(夫人)ということがほとんどですが、イギリスでは向かって左から以下のように座ります。Best Man 新婦の父 新郎の母 新郎 新婦 新郎の父 新郎の母(新郎の親友などに当たる人)新郎、新婦の両親も幾久しく仲良くなっていけるように、という願いがこもった席次になっているようで、日本のようにお色直しをする習慣はないようです。

 

ドイツ

ドイツのバイエルン地方にはおもしろい風習が残っています。教会で式を終えて、ホテルやレストランの披露宴会場で豪華な食事をします。その後午後になると、花嫁の姿が消えてしまいます。友人や知人が誘拐するのですが、これは花婿に気づかれないように、打ち合わせをして例えばトイレに行くふりをしたりして消えます。そして、他のレストランなど別の場所で、花婿が発見してくれるのを待ちます。酒好きですでに酔眼朦朧の花婿は、ええい面倒とばかりに探しには行かないというのでは駄目で、とにかく花嫁を発見して、身代金がわりに誘拐犯の面々に酒を奢らなければならなりません。

 

スウェーデン

スウェーデンでは結婚式が決まると、その前に男性だけのパーティ(svensexa スヴェンセクサ)と、女性だけのパーティ(mohippa モーヒッパ)が行われるという慣わしがあります。結婚式の日取りが決まると、新郎の兄弟や親友が中心になっていつ何をするか相談し、メンバーとして招待客の中から15人ぐらいに声をかけるそうです。そして挙式の1ヶ月前から前日までの週末にそのパーティを行いますが、いつ決行されるのかは新郎には知らされていません。突然メンバーが現れて新郎は“誘拐”され、いろいろな目に合わされます。バンジージャンプをさせたり、歌を歌ってそれをレコーディングし結婚式に流したりということをする人など、色々なことをさせるのです。そういうアトラクションは日中行われ、その後夕食会が開かれます。そしてどの場合も新郎を酔っ払わせて幕となるのです。このように一日中バカ騒ぎをすることによりメンバーは親しくなり、結婚式当日のパーティがいっそう楽しくなるというわけです。

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2015/7/31 更新